1998-05-19 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第15号
第二に、劣後ローンの供与や不良債権処理の促進は、金融ビッグバンに備えた農水産業協同組合の整理、再編、広域合併化のためであるという点です。 我が党は、金融ビッグバンは、金融規制の全面緩和と自由化によって日本経済と国民生活に重大な影響を与え、中小金融機関の整理、淘汰をするものであり、反対です。
第二に、劣後ローンの供与や不良債権処理の促進は、金融ビッグバンに備えた農水産業協同組合の整理、再編、広域合併化のためであるという点です。 我が党は、金融ビッグバンは、金融規制の全面緩和と自由化によって日本経済と国民生活に重大な影響を与え、中小金融機関の整理、淘汰をするものであり、反対です。
ただいま先生から御指摘がございましたように、農協の広域合併化に伴いまして、販売事業、購買事業等に懸念される面が出てくるのではないかということでございます。 一方でそういう懸念があるわけでございますけれども、他方で、組織全体として申し上げますと、やはり組織の再編、効率化のために広域的な合併というのはどうしても進めなければならないという面もございます。
○矢上委員 最近におきまして、総合農協ですか、いわゆるJAの広域合併化が進んできまして、かつては山村の隅々までJAの組織網がありましたのが、今だんだんサービス機関として変容してきまして、平場に移ってきております。そもそも、中山間地として本来ならば農業者団体がカバーするべきところが、先ほど申しましたように、広域合併で平野部、平場におりてきておる。非常に中山間地域が手薄になっております。
そこで、労働省の方にちょっとお尋ねをいたしますが、協同組織の広域合併化というのも、私今申し上げましたように進む環境にあろうかというふうに思っております。信用組合法も、県の区域を越える定め、あるいはまた労働金庫法も合併についての規定がございます。